priv17’s diary

ジェンダー学とかちょっとしてた、社会で生きることに不真面目で男性嫌悪なシスヘテマジョリティ男。

新年からこんなん。

私がどこにいるのかを考えてしんどくなるか、何も考えないで先延ばしするか。そういう一年だった。司書講習を終えた先に何があるか。その時の私はどうなっているか。私は何になりたいと思うのか。恐怖感しかない。
ジェンダー関係については語ることが減ったし、実際学びのレベルは格段に下がった。大学出ちゃったのもあるけど、何より私が恐ろしくなって、考えを止めてしまった。少なくともジェンダー的な観点で言えば、理想の私はほとんどありえないと認識し直し、私が語ることの意味がなくなった。大学時代のちょっとした勉強の日々は、無意味じゃなかったけど、無になりそうに感じる。それくらい私はどうにも取り扱えなかった。はみ出していて、よそ者で、偽物で、嘘つきで、厄介だった。救われたい一心のあの頃の必死さは、もう諦めて捨ててしまった。
おそらく大したことはもう書かないだろうし、そういう野心を抱えて書くこともなくなるのだろう。昔の大したことのない文章も、エネルギーがあっただけ見てもらうことができた。もはや私は見せられる文章を書いていない。見せられる私を見せる気もない。
とはいえ、このはてブロは最初からそういうものとしてできたものだった。書くだけでも何か起こるという前提で作られたのだから、これからもどうにも見せびらかしようのない、それでいて見せられないものではない文章がここに乗ることだろう。
私の周りだけでも、幸せで溢れますように。