priv17’s diary

ジェンダー学とかちょっとしてた、社会で生きることに不真面目で男性嫌悪なシスヘテマジョリティ男。

自分の人生を生きることについて。

久々に書いてみる。考えを形にすることが何かいい影響あれば。
「自分以上に自分を煩う人はいない。」
という話。

少し前までは私にはメンターのような人がいた。だいたい1年半くらい定期的に様々な相談をさせてもらっていた。ジェンダーに関することが中心だったが、最後の方は人生の進路についても相談させてもらった。
今となってはその人に相談することはできなくなった。悩みを相談できるような人はほとんどいない。そして、私に私の人生の行き先を示してくれる人もほとんどいない。
誰にとっても私は他人だ。多少親しくなったとしても、その人はその人の人生を生きていて、私の人生のことは向こう側の出来事である。当たり前だ。

唯一他人ではない私は、私の幸せを最優先にしていない。理想だとか信じるものを大事にしすぎていて、それが自分を縛っていたとしても、幸せに繋がらなかったとしても、それでいい。幸せは何に変えても欲しいものではない。
この現実世界で、この社会で幸せになろうなんて思っていない。こんな世界で生きたくはなかった。自分の信じるものを基準にすると間違いだらけでしょうがない。こんな世界に適応するくらいなら、無為に費やしてもしょうがない。割と本気でそう思うところがある。私は自己効力感はないが自己肯定感だけはある。そうやって理想に生きる自分が好きなのだ。

自分しか自分の人生の設計はできないが、一方で私一人ではそれができない。もう私は自分の手に負えない。それでも助けがあれば少しは前進できていた。今、私の人生は止まっている。