priv17’s diary

ジェンダー学とかちょっとしてた、社会で生きることに不真面目で男性嫌悪なシスヘテマジョリティ男。

私の「男」否定

note時代から何度も書いていることなんだけど、私は「男」が嫌いらしい。ジェンダー学などに触れて、色々と考えて、それで何となく自分は「男」なるものに苦手意識や嫌悪感を持っていることが分かってきた。
「男」が何を意味するのかは結局のところ私の感じるものとなってしまうから首尾よく説明することはできない。「男に属する人」が嫌いというわけではないし、「男性性」という言葉でも何となく合致しない部分があって、「私が嫌いなところのそれ」が「男」と片付けられていると思われるからしょうがない。
ともかくも私は「男」を嫌悪していて、かつ私の「男」たることも嫌いなのだ。このあたりはもっと紐解いていきたい。

そういう意識のために、私はしばしば「『男嫌い』な人と仲良くなりたい」と思うことがある。「私が『男性』であるという認識のもとで、私を『男』ではなく受け入れてほしい」ということだ。
あるいは、「そんな『男嫌い』な人に殴られたい」とさえ思うときがある。「男」を否定してもらえればそれでいいらしい。
私はシスヘテ男性であるが、おそらく性行為に興味がなかったり、嫌ったりしている人のほうが付き合いやすいかもしれない。性についての私の「男」はかなり取り扱えない部分だから。

「男」、やだな。